人間が状況を話す
新しいPCに移ったこと、対象サイト、前回作業、気になる点をChatGPTに話すと、確認項目に分解しやすくなります。
ChatGPTが確認項目に整理する
repo、ブランチ、未コミット差分、未マージPR、公開URL、sitemap、触ってはいけない設定、秘密情報チェックなどへ整理します。
Codexへ短い確認オーダーを投げる
整理した内容をそのまま大型作業にせず、最初はファイル変更なしの確認オーダーとしてCodexへ渡します。
会話ログを実践ログ化する
作業再開時の会話や判断は、後から実践ログにできます。公開時は、固有パスや秘密情報、未公開情報を出さないよう一般化します。
Codex本命記事への導線
具体的な再開確認オーダーは、Codex専門ページでテンプレートとして整理しています。
作業を再開する前に確認する4点
間を置いて作業に戻るとき、前提を思い出せないまま進めると手戻りになります。再開の前に、状態を確認する時間を短く取るほうが結局早く終わります。
- どこまで終わっているか:完了した範囲と、途中で止まっている範囲を分けます。
- 何を触ったか:変更したファイルと、変更していないファイル。
- 公開済みか、未公開か:本番に反映されている状態かどうかは、必ず確認してください。
- 次にやるはずだったこと:中断時のメモがあれば、それを最優先で読みます。
3を飛ばすのが最も危険です。反映済みだと思って触ると二重に適用され、未反映だと思って放置すると中途半端な状態が公開されたままになります。
中断するときに残しておくもの
再開を楽にするのは、再開時の工夫ではなく中断時の一言です。作業を止めるとき、次の3つだけメモに残してください。
- いまの状態:「◯◯まで反映済み、△△は未反映」
- 次にやること:1行で構いません。
- 判断が止まっている点:迷って止めたなら、何で迷ったか。
3つ目があると、再開時に同じところで悩まずに済みます。迷った理由は数日で忘れますが、結論より忘れやすいのはこの部分です。
再開前の確認をAIに任せる場合も、実際に反映されているかどうかは公開されている本番の画面で自分の目で確かめてください。会話の記録は、実際の状態とずれていることがあります。
再開時によくある失敗
間を置いて戻ったときに起きやすい失敗は、だいたい次の4つです。先に知っておくと避けられます。
- 同じ修正を二度当てる:反映済みか分からないまま実行し、内容が重複します。
- 古い前提のまま進める:中断中に別の変更が入っていることがあります。
- 途中のファイルを本番に上げる:作業用の状態が公開されます。
- やろうとしていた理由を忘れる:手順は思い出せても、判断の根拠は忘れます。
いずれも、再開の最初に「いまの本番はどうなっているか」を実際に見るだけで防げます。記録ではなく現物を確認してください。
控えを取る習慣
再開時の事故は、控えがあれば戻せます。作業を始める前に、触るファイルだけでも手元にコピーしておくと安全です。
- 日付つきのフォルダに入れる:上書きされず、いつの状態か分かります。
- 公開領域の外に置く:サイトの中に控えを作ると、そのまま公開されてしまいます。
- 戻せることを一度試す:取っただけで戻せない形式だと意味がありません。
控えは、作業の前に取るから意味があります。おかしくなってから取っても、おかしい状態が保存されるだけです。