SNS投稿
ChatGPTでSNS投稿文を作る方法
X、Instagram、TikTok、YouTubeでは、同じ内容でも読まれ方が違います。ChatGPTを使って投稿文を用意するときに、どこを共通にしてどこを変えるのか、公開前に何を確認するのかを整理します。
このサイトはOpenAIやChatGPTの公式サイトではありません。非公式の実践ガイドとして、使い方の考え方や確認手順を整理しています。AIの回答は必ず人間が確認してから利用してください。
同じ本文を全部に貼らない
複数のSNSを運用していると、書いた文章をそのまま全部に貼りたくなります。手間は減りますが、どこでも中途半端に読まれる結果になりがちです。文字数の上限が違い、リンクの扱いが違い、そもそも見ている人の姿勢が違うためです。
とはいえ、SNSごとにゼロから書き直すのは続きません。現実的なのは、伝えたいこと1つを決めて、それをSNSごとに言い換えるやり方です。ChatGPTが役に立つのはこの「言い換え」の部分で、元の文が1つあれば、長さや調子を変えた版を短時間で用意できます。
SNSごとの役割の違い
| SNS | 向く形 | ChatGPTへの頼み方 |
|---|---|---|
| X | 短い結論とリンク | 「結論を1行目に置いて、120文字以内で」 |
| 画像に合うキャプション | 「写真の内容に触れて、改行を多めに」 | |
| TikTok | 動画の見どころを先に | 「冒頭で何の動画か分かる説明文を」 |
| YouTube | タイトルと概要欄を分ける | 「タイトル案5つと、概要欄を別々に」 |
表のとおり、変えるのは長さ・先頭に置く情報・改行の量の3点が中心です。この3つを指定するだけで、それらしく整った版が出てきます。
投稿文を作る順番
- 伝えたいことを1行で書く:ここだけは自分で書きます。
- いちばん長い版を作る:ブログやLPに載せる想定の文章です。
- SNSごとに短くしてもらう:字数と先頭に置く情報を指定します。
- リンク先を実際に開いて確かめる:まだ公開していないページを指していないかを見ます。
- 公開前チェックを通す:下のリストを使います。
- 投稿し、反応を見る:どの言い方が読まれたかを次に活かします。
長い版から短くしていく順番にすると、内容が痩せにくくなります。短い版から膨らませると、実際には確認していない話が足されることがあります。
公開前チェック
- SNSごとの文体になっているか
- リンク先が正しいページか、実際に開いて確かめたか
- まだ公開していないURLへリンクしていないか
- 誤情報、個人情報、社内の非公開情報が含まれていないか
- APIキーやアクセストークンなど、貼ってはいけない文字列が混ざっていないか
- 断定しすぎた表現、収益や効果を保証する表現になっていないか
AIが作った文章でも、最終確認は人が行います。特に、日時・場所・価格・URLの4つは、生成された文章をそのまま信じないでください。
自動投稿を考える前に
SNSの自動投稿は、技術的にできるかどうかより、やる価値があるかどうかで判断した方が失敗しません。API連携には権限の申請や審査が必要で、SNSごとに条件も違います。準備にかかる時間に対して、短縮できるのは投稿ボタンを押す数秒だけ、ということも珍しくありません。
実際に時間がかかっているのは、たいてい投稿作業ではなく「何を書くか決める」工程です。そこをChatGPTで短縮する方が、効果が出るのが早く、失敗しても投稿を1本消すだけで済みます。連携を検討するのは、投稿の本数が増えて手作業が明らかに負担になってからで遅くありません。
投稿後にやること
投稿して終わりにすると、次に何を直せばいいのかが分かりません。見るのは、リンクをたどってきた人がいたかどうかの1点で十分です。反応がなかった場合、原因は投稿文よりリンク先にあることが多く、そちらを直す方が効果が出ます。
また、SNSの投稿は流れていきます。反応があった内容は、サイト側の記事としてまとめ直しておくと、あとから検索で見つけてもらえる形で残ります。投稿文を書いた時点でその素材はできているので、追記の負担は小さく済みます。