ChatGPTを初めて開いた人へ

ChatGPTの使い方 初心者向けガイド

ChatGPTは、短く頼んで、返ってきた答えを見て、聞き直せば使えます。長い指示文を先に用意する必要はありません。このページは、最初に試す文例、悪い聞き方と良い聞き方、答えがずれた時の直し方、入れてはいけない情報を、その順に見ていきます。

GPTガイドくんが初心者向けにChatGPTの使い方を案内しているイラスト まなぶちゃんがChatGPTの使い方を聞いて学んでいるイラスト

まなぶちゃん何から始めればいいか迷う…

GPTガイドくんまずは短く聞いてみるところから始めましょう。

初心者はまず短く聞けば大丈夫

最初の一言は、思いついたことをそのまま書けば足ります。条件が抜けていれば、ChatGPTのほうから聞き返してくるからです。下は「旅行の持ち物を整理して」の一言だけを送った時のやりとりです。

ユーザー

旅行の持ち物を整理して

ChatGPT

行き先、日数、季節を教えてください。

ユーザー

1泊2日、夏の国内旅行です

ChatGPT

衣類、洗面用品、充電器、移動用アイテムに分けて整理します。

1往復目で情報が足りなくても、2往復目で足せば済みます。ChatGPTは、一度で正解を出す道具ではなく、往復しながら形にしていく道具です。

短く頼む、回答を読む、直して使うの3段階を表した図 短く頼む 回答を読む 直して使う
STEP 1短く聞く

まず1つだけ頼みます。

STEP 2答えを見る

足りない条件を見つけます。

STEP 3聞き直す

もっと短く、具体例を足して、など追加します。

まなぶちゃんがChatGPTの使い方を学んでいるイラスト

まなぶちゃんChatGPTって、最初に何を聞けばいいの?

GPTガイドくんがChatGPTの使い方を案内しているイラスト

GPTガイドくんむずかしく考えなくて大丈夫です。まずは、短いお願いを1つだけ書いてみましょう。

まなぶちゃんがChatGPTの使い方をメモしながら学んでいるイラスト

まなぶちゃんうまく聞けなくてもいいの?

GPTガイドくんがChatGPTの使い方を案内しているイラスト

GPTガイドくん大丈夫です。返ってきた答えを見て、「もっと短くして」「具体例を足して」と聞き直せます。

最初に試す5つの文例

何を頼めばいいか思いつかない時は、下の5つから1つ選んで、そのまま貼り付けてみてください。どれも身の回りの文章でためせます。貼り付ける前に、名前・住所・勤務先などが本文に紛れていないかだけ見ておきます。

文章を読みやすくする

下の文章を、読みやすい日本語に直してください。言っている内容は変えないでください。

長い文章を短くする

下の文章の要点を、箇条書き5つにしてください。

分からない言葉を説明してもらう

この言葉を、たとえ話をひとつ添えて、初めて聞く人にも分かるように説明してください。

チェックリストを作る

この作業を始める前に確認することを、チェックリストにしてください。

メールやLINEの文面を整える

下の内容を、相手が受け取って気持ちよく読める丁寧な文にしてください。

5つとも試せたら、最初に何を聞けばいいかの質問例を開いて、自分の用途にいちばん近い一言を選び直してください。

悪い聞き方と良い聞き方

短く頼むのは良いことですが、「短い」と「条件がない」は別です。目的・相手・形の3つのどれかが入っていれば、1往復目から使える答えが返ってきます。

条件が足りない例目的・相手・形を足した例
いい感じにして下の文章を、初めて読む人にも分かるように短く整理してください。大事な点は箇条書きにしてください。
まとめて下の文章の要点を5つに分けてください。最後に、次にやることを3つ出してください。
メール作って取引先へのメールを作ってください。用件は日程の変更のお願いで、お詫びと候補日を入れてください。

この3行の差だけ分かれば十分です。もっと例を見たい時は良い聞き方と悪い聞き方の比べ方、指示文を型として組み立てたくなったらプロンプトの作り方へ進んでください。

答えがずれた時の聞き直しフレーズ

答えが気に入らない時、質問を最初から書き直す必要はありません。そのまま次の行に一言足すだけで直ります。よく使うのは次の8つです。

まなぶちゃんがChatGPTの使い方を学んでいるイラスト

まなぶちゃん答えが長すぎるなあ。

GPTガイドくんがChatGPTの使い方を案内しているイラスト

GPTガイドくんその時は「もっと短くしてください」と聞けば大丈夫です。

もっと短くしてください 具体例を3つ追加してください 小学生にも分かる言葉で説明してください 専門用語を減らしてください 箇条書きではなく自然な文章にしてください 表にしてください やさしい口調にしてください 仕事向けの丁寧な表現にしてください

この8つで直らない時は、症状で行き先が分かれます。ずれ方そのものを整理したいなら回答がズレた時の直し方、返事が延々と続くなら回答が長すぎる時の頼み方、言葉が難しくて読み進められないなら説明が難しい時の言い換え、そもそも別のことを答えられているなら意図が伝わらない時に足す4項目を見てください。

初心者がよく使うお願いの型

使ううちに、頼むことは5種類くらいに落ち着きます。文章を作らせるより、自分が書いたものを渡して手を入れてもらう型のほうが、外れが少なく安全です。

直してもらう以下の文章を、意味は変えずに読みやすく直してください。
まとめてもらう以下の文章を、重要なポイントが分かるように要約してください。
比べてもらうAとBを比較してください。メリット、注意点、向いている人を表にしてください。
確認してもらう以下の文章を、誤字脱字、不自然な表現、分かりにくい箇所に分けて確認してください。
アイデアを出してもらうこのテーマについて、初心者向けのアイデアを10個出してください。

1つめの「直してもらう」は使う場面が広いので、やわらかくする・短くする・敬語にするといった頼み分けを文章を直してもらう時の頼み方にまとめています。3つめの「比べてもらう」で表がうまく出ない時は、比較表やチャートの元になる情報を整える手順が近道です。

入れてはいけない情報だけは最初に覚える

覚えることが1つだけなら、これです。氏名・住所・電話番号・顧客名・パスワードや確認コードは、便利さと関係なく入力しません。会社名や学校名は「絶対だめ」ではなく場合によりますが、迷った時点で伏せておくほうが早いです。

線引きに迷ったらどこまでなら入れてよいかは、会社名・学校名・個人情報のどこまでを入れてよいかで判断の基準を分けています。会社名だけを判断したい時は会社名を入れていいかの線引きが短くて済みます。

気をつけるのは入れる側だけではありません。最初に押さえる点は初心者が安全に使うための注意点、送信前と公開前に見る項目は安全に使うための確認のほうです。

「覚えていない」「答えが違う」と感じた時

最初に驚くのは、たいていこの2つです。

1つめは、前に話したことを覚えていないように見えることです。記憶の設定、会話の履歴、その回に書いた指示は別ものなので、前に言ったことを覚えていないのはなぜかの順序でどれが効いていないかを切り分けると、原因が絞れます。

2つめは、自信ありげな文章の中身が事実と違うことです。日付・数字・固有名詞・出典の4つだけ元の情報に当たれば、たいていの間違いはそこで止まります。当たり方は回答を確認する手順で決めておき、違いを見つけたら回答が間違っている時の直し方の言い回しで聞き直します。

名前や表記で迷った時(チャットGPT・チャt・OpenAI)

入力ミスや表記のゆれで別の名前になっていても、指しているサービスは同じです。「チャットGPT」も、変換に失敗した「チャt」「チャットgpt」と入力してしまった時の正式表記と使い方も、行き着く先はChatGPTです。愛称として使われる呼び方はチャッピーという呼び方、そもそも何をするサービスなのかはチャットGPTとは何かが入口です。

料金画面やモデル名の説明で出てくる「OpenAI」は、ChatGPTを提供している会社の名前で、ChatGPTそのものとは別です。カタカナで書かれた時の読み方は「オープンAI」とChatGPTはどういう関係か、会社とサービスの関係はOpenAIとChatGPTの関係を見てください。

慣れたら次に読むページ

基本の往復に慣れたら、自分が使う場所から選んでください。

画像は文章より頼み方のクセが強いので、はじめは画像を作ってもらう時の頼み方と注意点の例文をそのまま試すと形になります。

モデルの選択欄に Instant や Thinking といった名前が並んでいても、初めのうちは触らなくて大丈夫です。画面でどれを選ぶかはInstant・Medium・High…推論レベルはどれを選べばいいか、そもそも何が違うのかという仕組みは姉妹サイトのGPTガイド側で扱っています。

モデルの選択欄にGPT-6 Astraが出ていなくても、BusinessとPro、続いてPlusの順に配られている途中で、順番が来ていないだけのことがあります(2026年9月6日時点)。出典と確認日はトップページのAstraの節に置いてあります。

よくある質問

ChatGPTで最初に何を聞けばいいですか?

「今日やることを整理して」「この文章をやさしく直して」のような短い相談で十分です。迷う時は最初の質問例から小さい用途を選んでください。

うまく質問できない時はどうすればいいですか?

一度で完璧に聞こうとせず、「もっと短く」「具体例を足して」「初心者向けに」と聞き直します。形を整えたい時は良い聞き方の例が参考になります。

ChatGPTの回答をそのまま使ってもいいですか?

下書きとしては便利ですが、公開・提出の前に人が読み直してください。日付、数字、料金、ルールが入る文は、元の情報と突き合わせます。

個人情報を入れても大丈夫ですか?

住所、電話番号、メールアドレス、学校名、勤務先、顧客情報は入れない方が安全です。例を出したい時は架空の名前に置き換えます。

回答が長すぎる時はどう聞き直せばいいですか?

「3行で」「小学生にも分かる言葉で」「箇条書き5つで」と、長さと形を指定します。直らない時は回答の直し方で条件を足してください。

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このページは、ChatGPTを実際に使いながら書いている個人のメモです。OpenAIの公式案内ではないので、料金や機能の最終確認はご自分の画面と提供元でお願いします。