安全に使うための共通ルール
ChatGPTを使う時の注意点
ChatGPTで避けることは、個人情報や非公開情報の入力、確かめないままの転用、医療・法律・お金の判断の丸投げの3つです。
このサイトはOpenAIやChatGPTの公式サイトではありません。非公式の実践ガイドとして、使い方の考え方や確認手順を整理しています。AIの回答は必ず人間が確認してから利用してください。
困った時ほど、詳しく書きたくなるけど大丈夫かな。
名前や会社名などは伏せ、一般化した例にして相談すると安全寄りです。
迷ったら「入れない・任せない・確かめる」
避けることは3つに絞れます。個人や会社が特定される情報を入れない。医療・法律・お金・契約の判断を任せない。出てきた答えを、提供元や公的な情報で確かめる。この3つを外さなければ、下書き作りも相談も落ち着いて頼めます。
個人や会社が特定される情報、未公開の内容、契約や医療の判断は慎重に扱います。
いちばん多い迷いは「どこまで具体的に書いていいか」です。実名や社名を記号に置き換えるだけで、頼める内容はほとんど狭まりません。むしろ余計な情報が減るぶん、返ってくる文章も要点に寄ります。
名前、住所、電話番号などは入れないようにします。
公開前資料や社内資料は一般化します。
医療、法律、契約は専門家や担当者に確認します。
| 迷いやすい例 | 見やすい使い方 |
|---|---|
| 実名や会社名をそのまま入れる | 会社A、担当者Bのように置き換える |
| 判断を丸ごと任せる | 確認観点を整理してもらい、人間が判断する |
安全な使い方の案内
GPTガイドくん個人情報、機密情報、重要判断はそのまま任せず、一般化して相談しましょう。
まなぶちゃん相談する前に、隠すべき情報がないか見るんだね。
個人情報・会社名・学校名の扱い
何が「特定につながる情報」かは品目ごとに判断が要るので、ChatGPTに入れてはいけない情報|会社名・学校名・個人情報の線引きで1件ずつ挙げています。勤務先や取引先の名前を出していいかどうかは会社名を入れていい場合とだめな場合、書きかけの相談文が過剰になっていないかは入れすぎていないかの点検が近道です。学校名、部活名、クラス名、子どもの学年も、勤務先と同じ扱いで伏せます。
会社や学校のルールを守る
仕事で使う場合は会社のAI利用ルール、学校で使う場合は先生や学校のルールを確認します。宿題やレポートを丸ごと任せたり、顧客情報や社内情報をそのまま入力したりする使い方は避けます。ルールは職場ごとに違うので、「他社では使っている」を理由にしないことが大切です。
2026年9月4日の報道時点では、GPT-6 Astra のうちサイバーセキュリティに関わる能力が「Critical」の水準に達したと判定され、企業向けの利用ではその機能が管理者の有効化まで既定でオフになっています。ChatGPT側の提供も限定的な組織から順に広がり、Business と Pro が先、続いて Plus という順番でした(確認日 2026年9月6日)。処理が速くなっても、入れてはいけない情報の考え方と、答えを一次情報で確かめる手順は変わりません。
医療・法律・お金の判断を丸投げしない
医療、法律、お金、契約、保険、税金の判断は、ChatGPTだけで決めないでください。回答は間違うことがあり、料金や制度も変わります。決めるのは人、整理を手伝うのがChatGPT、という分担にすると事故が起きにくくなります。
体調の相談なら、受診の要否を決めさせるのではなく、医師に伝えるメモを整理する使い方に寄せます。家計なら支出メモの整理まで、投資の話題では「値上がりする銘柄」を聞く前にその聞き方そのものの危うさを見ておくと、うまい話に寄っていきません。相談の距離感に不安がある人は、AIに相談する時の心構えから読むと順序がつかめます。
なお、画面で選べる推論レベルを上げると答えを組み立てる時間は長くなりますが、それで事実が保証されるわけではありません。考える時間の長さと、裏取りの必要性は別の話です。
著作権・肖像権・商標
文章、画像、動画、音声を作る時は、既存の作品、実在の人物、ブランド名、ロゴ、素材の利用条件に注意します。自由に何でも使えると考えず、公開前に権利と誤解の可能性を確認します。
たとえば「有名なキャラクター風に」「あの俳優に似せて」と頼むと、出てきたものをそのまま公開できない形になりがちです。画像を作ってもらう時の権利面の注意を先に読んでおくと、作風だけを指定する言い方に切り替えられます。文章側で気になるのは引用と言い回しの近さで、文章を書いてもらう時も、下書きとして受け取って自分の言葉に直すのが安全です。
画像・音声・車内での注意
画像や動画では、写り込んだ人物、顔、ブランド、看板の文字に注意します。音声では、周囲に聞かれて困る内容を声に出さないことが基本です。カフェや電車で音声入力を使うと、文字では伏せたはずの固有名詞を、自分の声で言ってしまうことがあります。
車内はとくに割り切りが要ります。車内で使う時に信号待ちの操作も避ける理由は、青に変わる瞬間に画面を見ている状態がいちばん危ないからです。停車中にできることと運転中に避けることの境目もそこで引きます。歩きながら使う時の危なさはスマホで使う時の注意点、声で操作する時の場所選びは音声で会話する方法が対応します。
年齢確認とアダルトモードの設定
年齢確認とアダルトモードは、どの画面のどこで切り替えるかが分かれば済む話なので、設定の場所と確認手順はアダルトモードの年齢確認と設定の確認手順という別のページに置いています。他のAIサービスが同じ話題をどう扱っているかを並べて見たい時は主要AIの現状の比較が近いです。
NG例と安全な言い換え例
言い換えの型は決まっています。具体名を伏せ、架空の例に置き換え、判断ではなく「確認すべき観点」を頼む。この3手だけで、下の表の左列は右列に変わります。
| 避けたい依頼 | 安全寄りの言い換え |
|---|---|
| この顧客情報をもとにメールを書いて | 個人名や会社名を伏せた架空の例として、丁寧なメール文の型を作ってください。 |
| 会社の未公開資料を要約して | 公開しても問題ない範囲のメモをもとに、要点整理の形式だけ作ってください。 |
| 住所と電話番号入りの名簿を整理して | 個人情報を含まない架空の名簿例で、整理項目の作り方だけ教えてください。 |
| この契約内容を見て法的に問題ないか判断して | 契約内容の判断ではなく、確認すべき観点を一般的に整理してください。 |
| この症状について病院に行かなくていいか教えて | 医療判断ではなく、相談時に医師へ伝えるメモの項目を整理してください。 |
基本の文例は初心者向けの使い方、社内での決め方は仕事で使う時の注意、条件の書き方そのものは安全なプロンプト作成が対応します。
送信前・公開前の6項目
使う前のチェックリスト
送信ボタンを押す前に、この6つを目で追います。慣れると数秒で終わります。
- 個人名、住所、電話番号、顧客情報を入れていない
- 会社の未公開資料や契約内容をそのまま入れていない
- 学校や職場のAI利用ルールに反していない
- 医療、法律、お金、契約の判断をAIだけに任せていない
- 著作権、肖像権、商標に問題がないか確認した
- 生成物を公開前・送信前に人が確認した
まなぶちゃんどこまで相談していいか迷うね。
GPTガイドくん秘密情報は入れない、重要判断は任せない、最後は人間が確認する。この3つを覚えましょう。
前の会話で決めた伏せ方のルールを、次の会話でも覚えているとは限りません。理由は前に言ったことを覚えていない時を読むと分かります。手元に置く一覧は確認チェックリスト、実行に移す直前は行動前チェック、メールやSNSに出す直前は送信前チェックが使えます。
よくある質問
よくある質問
ChatGPTに個人情報を入れてもいいですか?
住所、電話番号、メールアドレス、顧客情報、学校名、勤務先などは入力しない方が安全です。相談に必要な場合は、架空例や一般化した内容に置き換えましょう。
医療や法律やお金の判断をChatGPTに任せてもいいですか?
任せないでください。ChatGPTは情報整理の補助として使い、診断、契約、税務、投資、法的判断などは専門家や公式情報を確認してください。
ChatGPTの回答が正しいかどう確認しますか?
日付、料金、制度、規約、法律、医療、学校や職場のルールは、提供元や公的情報と照らし合わせます。答えの裏を取る方法を見ながら進めると、どこまで確かめれば十分かの目安がつきます。重要な判断は人間が行う前提にしましょう。
仕事の資料を貼っても大丈夫ですか?
社外秘、顧客情報、契約、個人情報、未公開情報が含まれる資料は貼らないでください。会社や学校のルールを確認し、必要なら要約した架空例で相談します。
AI回答をそのまま公開してもいいですか?
そのまま公開せず、事実確認、表現確認、権利確認、個人情報混入の確認を行いましょう。公開責任は人間側に残るため、最終確認を省かないことが大切です。
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このページは全体の入口です。学校、お店、スマホ、車、介護施設など、場面ごとの注意は下のページに分かれています。
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