SNS運用
ChatGPTでSNS投稿の反応を改善するには
反応がないとき、投稿の数を増やすのは最後の手段です。先に見るべきなのは、投稿の中身より前の部分——誰に向けているか、最初の一行、そのあとの行き先です。
このサイトはOpenAIやChatGPTの公式サイトではありません。非公式の実践ガイドとして、使い方の考え方や確認手順を整理しています。AIの回答は必ず人間が確認してから利用してください。
反応がない原因は3か所に分けられる
「反応が薄い」とだけ考えていると、打ち手が決まりません。原因を分けると、直す場所がはっきりします。
- そもそも見られていない:表示自体が少ない状態。投稿の中身の問題ではありません。
- 見られたが読まれていない:最初の1行で止められている状態。
- 読まれたが何もされていない:内容は届いたが、次の行動につながっていない状態。
この3つは対処がまったく違います。1なら投稿の時間帯や頻度、2なら書き出し、3なら行き先の作り方です。どこで止まっているか分からないまま文章だけ直しても、変化が出ません。
ChatGPTに相談するときも、「反応を上げるには」ではなく「この書き出しで、続きを読みたくなるか」のように、絞った聞き方をしてください。
最初の1行を作り直す
2番目の原因——読まれていない——は、最初の1行でほぼ決まります。タイムラインでは、投稿の冒頭しか表示されないためです。
効きやすい書き出しの型がいくつかあります。
- 結論を先に置く:「◯◯は必要ありませんでした」
- 具体的な数字から入る:「3回やって、2回失敗しました」
- 読む人の状況を言い当てる:「◯◯で迷っている方へ」
- 意外な事実を先に出す:ただし、内容と釣り合う範囲で。
ChatGPTには「この投稿の書き出しを、型を変えて5パターン」と頼んでください。1案だけ出してもらうと比べられません。並べて読むと、自分の内容に合う型が見えてきます。
ただし、内容より強い書き出しは避けてください。開いた人が「思っていたのと違う」と感じると、次から読まれなくなります。
問いかけと行き先
3番目の原因——読まれたが何も起きない——は、投稿の終わり方の問題です。読み終えた人が次に何をすればいいのか書かれていなければ、そのまま流れていきます。
ただし、毎回「フォローしてください」と書くのは逆効果です。使えるのは、相手が答えやすい問いかけです。
- 答えが一言で済むこと(「どっち派ですか」など)
- 知識がなくても答えられること
- 投稿の内容と自然につながっていること
リンクを置く場合は、リンク先が投稿の続きになっているかを確認してください。投稿で興味を持った人が開いた先に、関係の薄いトップページが出てくると、そこで終わります。反応がない原因が投稿ではなくリンク先にある、というのはよくあることです。
見る数字と、見なくていい数字
SNSの管理画面にはいろいろな数字が出ますが、全部を追う必要はありません。改善に使えるのは次の2つで十分です。
- 表示に対して、どれくらい読まれたか:ここが低ければ、書き出しの問題です。
- 読んだ人のうち、リンクを開いた人がいたか:ここが低ければ、終わり方か行き先の問題です。
いいねの数は、目に入りやすいぶん引きずられますが、改善の手がかりにはなりにくい数字です。時間帯やその日の話題に左右され、投稿の良し悪しと対応しません。数を追うより、上の2つがどう動いたかを見てください。
数字を見る間隔も決めておきます。投稿のたびに確認すると、短期の上下に振り回されます。週に1度まとめて見るくらいが、判断を誤りにくい頻度です。